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​特に読んでいただきたいこと

規約 第6条 禁止行為

6・講師の作品において、ユーザー作品の類似点を挙げ、盗作、剽窃と主張すること。

について。

 

現役の小説家が、他者の未発表作品を深く読み込むことについての危険性がここにあります。

 

盗作、剽窃の問題です。

当然のこととして、私は盗作・剽窃をするつもりは全くありませんが、例えば、物語のテンプレートとして同類のものはどうしても発生します。

どこまでがオリジナルで、どこまでがなにの影響を受けたものであるか、の線引きは大変に難しいものです。

ひるがえって、盗作、剽窃、のラインはもうすこしだけ明らかで、「文章をそのまま使うこと」「明らかにオリジナリティを持つ展開、キャラクターを、そのまま、試用すること」だと考えています。

盗作、剽窃については、人によって考え方、捉え方がずいぶん違うもので、著作権法、裁判例などに照らしても、揺れが認められます。

なにより、盗作されたと思えば傷つきますし、また、その自覚がなく盗作したと言われればまた傷つきます。

また「添削した作品を見てしまったことで、同じ表現をもともと持っていたのに使えない」という私のリスクもあるでしょう。

これからの私の作品を読んで、「自分のものを盗作したのではないか」と疑問を持たれるユーザーもおられないとも限りません。

​その危険を、よく理解した上で、当講座の利用をお願い致します。

叶う限り、お互いの信頼と尊敬を持って、この企画を始め、進めて行きたく思っております。

よろしくお願い致します。

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